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建築図鑑149夢の合体建築「都立西台アパート」

今回は板橋区の都立西台アパートに行ってきました。

美術館好きにとっては板橋区立美術館に行く際ぐらいしか乘らない(しかも駅から遠い)都営地下鉄三田線。それ以外の方も沿線沿いに住む人しか乘らないことでしょう。乗り換えもないし。

とはいえ飛び降り自殺で有名な高島平団地をはじめ、合理的に作られた街は住みやすそうです。

今回の団地もその一つで、三田線西台駅の真ん前にあります。

都営白髭東アパートをはじめとして、こちらでは面白団地の数々を紹介してきましたが、今回は都営地下鉄の車両基地と合体しています。

地上部分が車両基地で、そことは完全に切り離す形で2階に人工地盤を築き、その上に団地が建っています。

しかも4棟も連続しています。

駅からもきれいに見えます。

平面図でいうとこんな感じ。

きれいに路線と直行して並んでいます。

1階部分が全て車両基地なので、住民の車も2階に登ります。

スロープの上から駅側を見たところ。なかなか住みやすそうです。

昭和の団地らしい、真面目な名称が入っています。

2階部分が駐車場で、3階以上が住宅になっているようです。

この階に幼稚園があるのももうお馴染みです。

非常に均一に並んでいる気持ちのいい窓。

こちらは団地を挟んで駅と反対側。

団地の向こうも車両基地が続いています。

そのため車両基地の上に団地が浮かんでいる形になり、堅実な外観にも拘らず妙に浮遊感があります。

団地の内観(?)河原町団地などでも見たよくある形です。

最後にスロープの下から。

羊羹が並んでいる外観かと思いきや、末広がりになっているのが分かります。

単純な配置と形態に面白さはそれほどないのですが、1階部分が車両基地というのは子供心に思い出に残りそうです。★

 

 

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