• 日々観た展覧会や関連書籍の批評をしていきます。

建築図鑑220ヴァロンベール

大阪市のヴァロンベールを見てきました。

設計はデザイナーのフィリップ・スタルク氏。

日本ではイカれたバブル建築ばかり作ってますが、HPによると海外の建築の仕事は以外にもマトモ。

となると依頼主の方が悪いということになるのか?

昼だとブキミな黄緑のビルなのですが、夜だと闇に溶け込んでやっぱりブキミ。

スリット状の窓はちょっとかっこいいけど、採光には使えそうにありません。

また昼間だと全く分かりませんが、夜見るとビルは2色に塗り分けられているらしく、スリットのない周辺部がより闇に紛れています。

横から見ると非常に薄いビルであることが分かり、外観もあって入居テナントは限られそうです。

また入口上部のドリル状のテントも非常にヘンでホントにちゃんとデザインしたのか?と言いたくなります。

このヘンなテントの下部に入居テナントの案内がありますが、スカスカな上マトモな入居者が全然いません。

すごく入りずらい雰囲気だし、場所も周辺オバケビルみたいなのばかりだし、裏墓地だし無理もないですが・・・

1Fだけは不動産屋が入居していますが、全体の不気味さは全く払拭されていません。

デザインはブチ壊しですが、あまり守りたいデザインでもないような・・・

真下から見るとスリットは鋼板を曲げて作っているのが分かります。

 

有名建築家ホテルがラブホになった例はありますが、風俗店になったのはここぐらいなものではないでしょうか。

それでも生き残っているのはある意味デザインの力かも知れませんが・・・

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