森美術館のChim↑Pom展:ハッピースプリング【2022.2.18(金)~ 5.29(日)】を見てきました。
特徴的なのは入り口からかなりの面積を占める会場が2階建てになっている部分です。
うち、1階部分はChim↑Pomの初期の代表作のスーパーラットに代表される都市ゲリラを彷彿させる作品が集まっています。
写真は歌舞伎町のビルを丸ごと使った展覧会の模型です。
一方2階部分はアスファルトを引いて、かつての高円寺の道プロジェクトを彷彿させる空間になっていました。
ゴチャゴチャした地下に比べて2階は作品も少なく、イベントスペースに活用される空間になっていました。
地上と地下をつなぐ部分もあり、写真は断食体験を再現した作品です。
この2階建て部分に比べると後半はアッサリ気味でしたが、それでも彼らのゲリラ的思考が伺える作品が多くありました。
メンバーの結婚式を再現したインスタレーションがインパクト大でした。
ミュージアムショップも作品が買えるようになっていたりして、他にない工夫が見られました。★★