東村山市に行ってきました。
駅前にはここ出身の志村けんさんを顕彰する銅像とモザイク画があり、志村さんのお菓子を売る店もあります。
市にある八国山は埼玉県との県境を形成します。
低い山ですが、東京側からだと結構寂しい山道を登ることになります。
逆に埼玉県側は民家が隣接しています。
見晴らし台からは所沢の街並みが見えます。
ここは鎌倉街道が通っており、鎌倉時代末期の新田義貞の鎌倉攻めの激戦地区でもあります。
そのため、市の博物館は道をテーマにした展示になっており、同市散策には欠かせないスポットになっています。
このほぼ向かいの社会福祉センターがあり、エントランスには古本屋が入居します。
全国的に珍しい福祉系の常設古本屋で、内容が充実しているうえに値段が安く、しかも開店時間も非常に長いという素晴らしい施設になっています。
僕が行ったときも障がい者当事者と思しき人が利用しており、同市の志の高さを伺えました。
また八国山麓には「となりのトトロ」の七国山病院のモデルになったという病院があります。
それと思わせる部分は少ないですが、病院の裏手の山に面した辺りはそれっぽい?(近づけませんが・・・・)
同市内にはトトロのバスも走ります。
最後に、駅から八国山に向かう道にはファンキーな外観のお店や・・・
世界平和看板の横にコンドーム自販機など、愉快で懐かしい光景がありました。★★