2018年12月18日
  • 日々観た展覧会や関連書籍の批評をしていきます。

★看板ライトが絶妙なユルさ「今井俊介 + 城戸保 + 松延総司 + 中崎透」

HAGIWARA PROJECTS(新宿)の「今井俊介 + 城戸保 + 松延総司 + 中崎透」【2018年1月14日(日)> 2月10日(土)】を見てきました。

同ギャラリー所属作家の新作展です。

府中市美術館でもグループ展に参加中の今井さんは絵画と版画を各一点出品。作風から行って版画も絵画もあまり差はありません。値段は10倍ぐらい違いますが・・・

メインの中崎さんの作品。部屋に間接照明として置くと楽しそうです。ネオンサインを模した作品です。看板が広告として用をなしていないことと、フリーハンドで描かれていることが製品とアート作品の境界を為しています。

写真には細くて映りませんが、看板の上を這うカラフルな電線のようなものも中崎さんの作品です。

巨大な少年に襲われる車の図と、ミョーに力の抜けた「日本一」の富士山。バランスが絶妙に崩れています。

壁に突撃することを強要する矢印。

三点とも茨城県北芸術祭より

中崎さんは2016年の茨城県北芸術祭にも出品していました。2階建ての廃屋を地元の名を冠したスナック風のネオンサインに仕立てました。

展示は他に輪ゴムを60枚60分ものスライドショーで写す松延総司三の作品と

廃墟の複雑な色合いが面白い城戸保さんの作品でした。にしてもこの建物、色も形もどうなっているのかよく分からず、不思議です。

 

新宿から見て初台よりちょっと手前で交通の便は悪いですが、東京オペラシティギャラリーのついでに行くにはいいと思います。ナンコレ度★

 

 

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