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★意外と馴染む「5億年後の生命体 河口洋一郎:beyond AI」

岡本太郎記念館(青山)の「5億年後の生命体 河口洋一郎:beyond AI」【2019年6月26日(水)〜10月27日(日)】を見てきました。

 

河口氏は毎年やっている新宿デザインフェスタでの巨大バルーン作品で強い印象に残っています。

 

 

今回はそこまで巨大作品はないのですが、やはり奇妙な生き物の彫刻が満載です。

河口洋一郎「シザーズフィッコ」

この部屋の中央に置かれた作品はコンピュータを用いて計算した5億年後の進化した魚とのこと。

盾のような分厚い外皮だけが連結したような身体。表面にはたくさんの穴が開いており、そこからハサミや触手が飛び出しています。

一方真正面の顔はかなりユーモラスです。

 

背後には同じ生き物が水中を泳ぐ動画も。5億年後というより古代の生き物のように見えますが・・・

 

河口洋一郎「ジェッコ漆塗り」

河口洋一郎「メタリックジェッコシリーズ」

周りに置かれている立体も5億年後の生き物を想定しています。

昔のSF映画に出てきそう?

河口洋一郎「グロースモデル」

カラーリングだけは人気のカクレクマノミにあやかったのでしょうか?

形はクモヒトデっぽいです。

河口洋一郎「ジェッコ」

設定画みたいなイラスト。ウルトラ怪獣やポケモンでちょっといそうな感じです。

岡本太郎「生命の樹」

この空間に一点だけ残された岡本太郎作品。

両者に共通してるのは生物の進化を扱っていることです。

2つ目の部屋はエギーちゃんというキャラクターの特集展示です。

 

河口洋一郎「エギーちゃん」

マスコットキャラクターを想定しているのでしょうが、絶妙に可愛くない。

村上隆さんのキャラクター展開にも通じる造形です。

河口洋一郎「グロース宇宙貝」

こちらの部屋にも色んな生き物が登場します。

一階の物販コーナーも特色あるグッズが販売されていました。

バリバリのCG作品は原色や太い線を好んだ岡本太郎の作風と意外と通じるものがあるかも。★

 

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