東京都現代美術館のTokyo Contemporary Art Award 2019-2021 受賞記念展を見てきました。
下道基行氏の展示はアーティゾン美術館の展示と被る部分もありましたが・・・
下道基行「瀬戸内「 」資料館」
瀬戸内海の資料を集めたインスタレーション?は楽しかったです。
地域の歴史に着目した作品作りがスタイルになっているようです。
風間サチコ「ディスリンピック2680」
風間氏は社会批評的な作品が面白いのですが、オリンピック直前に反オリンピックな作品を展示するとはトゲンビにしては珍しく攻めています。
風間サチコ「人外交差点」
渋谷スクランブル交差点を描いたこちらの作品では・・・
国民総背番号制とともにハイレッドセンターの「首都圏清掃整理促進運動」をモチーフにしたものや・・・
特定秘密保護法の風刺と思われるものも。
どこまで本気か分かりませんが、ストレートな政府批判はある意味清々しく感じました。★