• 日々観た展覧会や関連書籍の批評をしていきます。

建築図鑑165★九州国立博物館

福岡県太宰府市の九州国立博物館に行ってきました。

菊竹清訓氏の作品で同氏の作品としてはおそらく最大のもの。

公共交通機関で行く場合、太宰府天満宮から専用のエスカレーターで行くことになります。

ちなみに入り口の脇に超懐かしいだざいふ遊園地がありました。

このエスカレーター内部も木が多用されています。

エスカレーターを抜けるとトンネル。タイムトンネルをイメージしてる演出は結構しょぼい?

ちなみにそこにあった面白かった広告です。

博物館は側面がマジックミラー。

天井の曲線と玄関側に空いた目のような切り込み、脚のような主柱のせいで、アルマジロみたいに見えます。

色使いのセンスは菊竹氏の江戸東京博物館に通じるものも感じます。

いろんな角度から見たくなる玄関部分。

解放的なエントランス。展示室は上階でここでも江戸東京博物館と共通です。

天井に大量に使われている木。

外の様子。森の中に作られた博物館です。

模型を見ると敷地の起伏に合わせて建てられていることが分かります。

 

菊竹氏の建物にしてはアクロバティックさが足りない気もしますが、森の中に強引に作った感はちょっと面白かったです。★

 

 

 

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