これまで観てきた団地を中心に団地を特色別に分類していました。
団地と言えば団地内商店街。大規模な団地には商店街があり、団地内だけで生活が完結するようにできていました。
商店街の作りが古く、閑古鳥の鳴いている団地もありますが、立地によっては段違いの客を取り込んでいる所も。入居開始当時の店がどれだけ残っているかも注目ポイントです。
僕が見た中で商店街が最も盛んなのは大島4丁目団地です。駅が目の前でしかも駅のある通りと直角に住棟が並んでいるので通りからも見やすい。道路から一番近いところにはサイゼリアが陣取ります。他カードゲームのショップが入居しているのが特徴的です。
この直近の大島6丁目団地は道路から一本入っているだけでやはり駅から近いのですが、こちらはかなり寂れています。ただ当初から入っている喫茶店が純喫茶として生き残っているのが特徴です。
神代団地は逆にシャレオツな喫茶店が入居して世代交代が進んでいます。
豊島5丁目団地は駅から遠いからか、書店が未だ生き残っているのが特徴。店先には懐かしの子供が野外で遊ぶオモチャが売っていました。
団地自体は小規模ですが、深大寺市街地住宅は卸売センターが入居し、外食店が多く入居します。同じ市街地住宅だと三鷹駅前市街地住宅、東急ストア調布住宅なども下駄ばき団地として栄えています。
川口芝園団地は商店街自体は栄えているのですが、スーパー以外の全ての店が中国系に入れ替わった異色の団地です。
逆にすたれている所は2022年にスーパーが撤退した百草団地。病院なども撤退しており商店街はかなり寂しい印象でした。
大島4丁目団地
百草団地
都営白髭アパート
南永田団地
河原町団地
北砂5丁目団地
多摩川住宅
西台団地
市営元町高層アパート