polygon青山の「THE FLOW OF TIME 東京展」【2018.10/20-10/27】を見てきました。
2018年4月にミラノの展示会で発表した作品を日本でも発表しようという展覧会です。
黒いカーテンに仕切られた部屋に入ると、弯曲した壁には映像が映し出されています。
手前には12体のガラスのオブジェが並びます。
最奥のオブジェにはそのまま腕時計が収められていますが・・・
手前に行くにつれ、どんどん時計がパーツごとに分解されていきます。
それに伴ってオブジェ自体もスレンダーな形状に変化していきます。
後ろの映像はTHE FLOW OF TIMEとタイトルにある通り、時の移ろいを表しているようです。
同時にオブジェ内にもライトが仕込まれており、後ろの映像と音に連動して光ります。
セイコーと社名にある通り、腕時計のパーツそのものの美しさをストレートに打ち出した展示でした。わずか数分の映像ですが、なるほどミラノから東京で再展示するだけの価値はあるものに感じます。
DJ TASAKAもそうですが、日本のモノづくりを伝える展示は色々発見があっていいですね。★
★時間を思う「CITIZEN“We Celebrate Time”100周年展」 – 博司のナンコレ美術体験2018年12月15日 8:48 PM /
[…] もっとも会場がでかい割にはセイコーの展示の方が空間をうまく生かしていたような・・・ […]