北九州市の旧そごうに行ってきました。
1993年にオープンしましたが、2000年に閉業。
その後何度も運営主体が変わりつつ営業を続けています。
しかしあまりにも巨大すぎて1棟すべて借り受ける所は見つかっておらず、北九州市の衰退の象徴のようになっています。
ピンク色の外観が特徴的で、ナナメの線は光が動く仕掛けです。
写真奥の円筒部分はエレベーターです。
こんな感じで各階それぞれテナントが入っていますが、空きも多く運営的には苦しそう。
10階には珍しい曲線のエスカレーターがあり、天井が吹き抜け。ここはレストラン街でしたが、今は単なる休憩スペースで学生が勉強していました。
周りの店もカードショップや料理教室など雑多な感じ。
この建物の最大の見どころは14階のカフェです。
かつては回転する高級中華レストランでしたが、現在はリーズナブルなカフェが入っており、回転は止まってますが格安で展望が楽しめます。
小倉駅です。
1998年にモノレールが乗り入れ、現在の形に。
分かりやすい形態が親しみやすいです。
駅前広場。駅の南東はサラ金→風俗街という小倉の治安状況を象徴するエリアですが、外からは分からないように隠されています。
でもサラ金の看板は丸見え・・・
小倉の巨大な旦過市場のアーケードが上から見えます。
北九州で未だに踏ん張る井筒屋や、リバーウォークが見えます。
モノレールは沿線沿いに住む人以外はあまり使いませんが、中で劇をやってることもあるとか。
敷地内には神社もあります。
奥は門司方向です。
やはり小倉を代表する建物と感じました。★
建築図鑑169★★リバーウォーク北九州 – 博司のナンコレ美術体験2023年1月2日 9:54 PM /
[…] ただ、こんな建物ですが、小倉駅前の旧そごうと違って空きテナントはなく、にぎわっているようでした。 […]