東京都日野市の高幡台団地に行ってきました。
同じURの百草団地のすぐそば(といっても丘を降りて登る必要がありますが)の団地です。
百草団地のような会談で連結する手法を取っておらず、そのため普通の団地といった印象です。
百草が昭和44年、こちらが45年入居開始のため、連結方式が作るのにコストがかかったので止めたということかもしれません。
こちらの方がエレベーター付きの住棟があったりして、リノベーションが進んでいる印象です。
ここは住棟を円弧上に配置してグルーピングしているのが特徴です。
写真左の賃貸部分に4つの円弧が並んでいるのが分かると思います。
ですが、実際に歩いて見ると円弧以外の住棟がランダムに建っているので結構迷宮化している印象でした。
かつてはかなり目立つ高層棟があったのですが、耐震問題で解体され、跡地更地になっていました。
これがなくてもここはかなり見晴らしがいいので、ここに住んでいる方はかなりの眺望が得られたと思われます。
この高層棟に商店街があったのですが一緒になくなっています。
前後してダイソーローソンがオープンし、住民の生命線になっています。
百草団地のような特殊な設計はないものの、見晴らしはかなりよく、それだけに高層棟がなくなったことはかなり残念です。★★