2018年6月24日
  • 日々観た展覧会や関連書籍の批評をしていきます。

★新しいインテリアの提案「ポリネシアンじゃだめですか?」

TALION GALLERY(目白)の「ポリネシアンじゃだめですか?」(2017年12/2~12/24)を見てきました。

場所は目黒駅から徒歩5分ぐらい。道路向かいに児童書専門の本屋さんがあります。

ビルの裏口?から地下に降りていきます。正面からだと入れないので、google mapを使っても迷うと思います。

壁の仕上げを削ってサインを作ってます。

 

玉山拓郎さんと山本悠さんの2人点です。入って目につくのが鮮烈な色の大きなスピーカーです。

スピーカーからは様々な音楽というか音源が流れます。

水色のホースのようなものは電源ケーブルです。スピーカー本体に加え、小物もビビットな色遣いのものが選ばれています。

ソットサスの家具

鮮烈な色使いや機能不明の形状はイタリアの家具デザイナー、エットレ・ソットサスやデザイン集団メンフィスの影響を強く感じます。ただそれと玉山さんの今回の作品が違うのは、新たに家具をデザインするのではなく、既存の製品の組み合わせとバランスで構成されていることです。

スペースの関係もあってか、小品の展示が多かったです。

 

鮮烈な印象を与える作品です。

ペンキが糸を引いたまま固まっており、床まで垂れています。売れたらどうするんでしょうか?客の自宅で再製作?

 

床にも作品が設置されていました。

地下の貯水槽に椅子とその上に蛍光灯を置いた作品です。これも値段が付いていましたが、ほとんどアイデアの販売ですね。

ポリネシアとは太平洋に浮かぶ平和な島国。異郷の享楽的な暮らしの提案ということでしょうか?既存の価値観が崩れる感じです。

他にも掃除用具入れから突然ラジオ?が流れたり、遊び心がある展覧会でした。

 

玉山さんの過去の大型インスタレーションの作品ほど強烈な印象はありませんが、共通のエッセンスは感じました。今後も追いかけていきたい作家さんです。ナンコレ度★

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