千葉市の千葉中央ツインビルに行ってきました。
設計は日建設計。場所は千葉のランドマークである千葉モノレール橋のすぐ後ろ。
千葉市美術館に行く途中なので何度も前(というかツインビルの間)を通っているのに、これがツインビルだと全く気づきませんでした。
ガイドブックがなければ決して気付かなかったでしょう。
入居しているのは1号館(西側)がホテルメイン、2号館(東側)が商工会議所メインとはいえ、要は普通のオフィスビルです。
各々の建物はL字型に高層ビル棟が立ち、2つのビルを合わせると「」←こんな形になります。
このL字アピールとツインビルアピールは屋上のサインでさりげなくされています。しかし当初からなのでしょうが、このスカスカのサインは千葉のランドマークビルとしてはなんとも寂しい雰囲気を醸し出します。
そもそも足元のデザインが色以外揃っていないのでツインビルとしての呼応がないのだと思います。
「たまたま隣接する土地が手に入ったからデザインを都合がいいところだけ揃えて設計料安く済ませよう」ぐらいの意識なのでしょうか?