• 日々観た展覧会や関連書籍の批評をしていきます。

建築図鑑146★★リーズナブルなアートホテル「ホテル アンテルーム 京都」

京都市のホテルアンテルーム京都に泊ってきました。

 

瀬戸内海のベネッセハウス以来、アートを売りにしたホテルはだいぶ増えました。

しかしそれらのほとんどは非常に値段が高かったり、部屋数が少なく予約が困難なものがほとんどです。

そんな中でここは値段もリーズナブルでアクセスも京都駅から徒歩圏内、予約もそこまで難しくないのでお勧めです。

ホテル入ってすぐがギャラリーになっています。

このときは京都国立近代美術館の展示をリサーチした展示になっていました。

廊下などにはアート作品が飾られています。

全て購入可能なのですが、作家名や作品名は書いておらず、カウンターに聞きにいっても値段が出てこないなど、基本鑑賞用のようです。

レストランは非常に充実しており、泊るなら食事つきは必須だと思います。

今回は蜷川実花の部屋に泊まりました。

単なるプリントとはいえ、これだけ桜に埋め尽くされた空間は、ファンにはたまらないでしょう。

天井もこの通り。

扉側は青空です。

浴室は普通なのですが、高そうな檜風呂です。

専用の庭があるのですが、ここは活用されておらず、やや不満です。

関連書籍もそろっています。

 

この蜷川実花ルームの他にもっと安い部屋もあります。

その割に食事は非常に充実してるし、費用対効果の高いホテルだと思います。★★

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