横浜市のBankART Stationの島袋道浩:音楽が聞こえてきたSHIMABUKU:I Hear Music(2024年7月4日[木]〜9月23日[月・祝] )を見てきました。
島袋氏といえば『そしてタコに東京観光を贈ることにした』という映像作品が有名です。
明石で生きたタコを購入し、一緒に築地など東京観光し、また明石で放すという作品です。
今回この映像は見れませんが、島袋氏はその後も巨大なタコツボに入ってタコの気持ちになったり、魚の形の案内ポスターを作ったり、タコや海の生き物に関する作品を多く作っています。
今回も自分で蛸壺を焼いて蛸壺漁をする映像作品『自分で作ったタコ壺でタコを捕る』をのに見てもらって、字幕をつけてもらうとという『ヘペンチスタのペネイラ・エ・ソンナドールにタコの作品のリミックスをお願いした』が出品されています。
今回は島袋氏の音楽にまつわる作品を集めた展覧会になっています。展覧会タイトルの由来になった『キューバのサンバ』はキューバの自転車の廃工場での展示で、屋根の落ちた工場内に空き缶で雨を受け止めたときにできた音楽(?)です。
会場ではそれをリメイクにたものと2種類が展示されていました。
その他にはじゃがいもが泳いで魚に会いに行く『シマブクのフィッシュアンドチップス』が楽しい作品でした。