• 日々観た展覧会や関連書籍の批評をしていきます。

★Empty?Ah

Contact  TokyoEmpty?Ah【2020年12月15日】を見てきました。

 

コロナ下でのクラブの有効活用を模索したイベントです。

Contactのダンスフロアを使って映像作品を展示しているもので、ダンスフロアにはソーシャルディスタンスを守って等間隔に椅子が置かれていました。

 

映像作品は縦長のスクリーンに後ろから映像を投影するというもの。

映像は羊が登場する以外は殆ど抽象的な映像でした。

映像は10分程度の繰り返しなのですが、フロア後方のライトとコンテンポラリーの音楽が絶えず変化するので、繰り返しのない飽きの来ない作品になっていました。

特に音楽は変化に富んでおり、ドキッとする部分も多かったです。

加えて廊下部分にも作品を展示。

こちらは文章の展示ですが、やはりコロナ下でのメッセージを感じます。

 

クラブの空間と設備を生かした面白い展示でした。こんなイベントがもっと増えるといいなと思います。★

 

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