兵庫県神戸市の人と防災未来センターに行ってきました。
阪神大震災の記憶を伝える博物館です。
本館と分館があり、かなり大きな施設です。
本館はガラス張りの立方体というミニマムな表現。
夜には光るみたい。
4つの面は震災の発生時間や波の高さが書かれています。
面の中心に向かってセットバックしていく表現は地震のイメージ。
敷地には高速道路の橋げたなど震災の記憶を伝える遺構が置かれています。
内部はエレベーターで最上階まで登って、エスカレーターで順次降りてくる構成です。最上階の体験型映像は印象的です。
内部にも地震の大きさを示す展示が。
東日本大震災との比較もあり。
映像、資料を交えた展示がきわめて豊富にありました。
ただし来館者のほとんどは企業や学校からでした。
阪神大震災以外の震災の展示も多かったです。
アート的には震災のモミュメントが興味深かったです。
展示規模は大きいのですが、建物の外観以外はエンタメ要素はありませんでした。