大阪市のオーガニックビルに行ってきました。
設計はイタリアのデザイナー、ガエタノ・ペッシェ氏。
ファザードの植木鉢は132個あるらしく、それぞれパイプで自動給水されるらしい。
またエントランスも非常に極彩色の空間で、ここでもオーガニックをアピールしている。
ガレージの扉まで赤、青、黄の三色に塗り分けられており、ここだけ南国に来た気分になります。
イタリアデザインの国内建築はマリオ・ベリーニ氏やアルド・ロッシ氏など洗練されたものが多かっただけに、ここまで突き抜けたデザインは珍しいです。
もっとも周囲に馴染む気がないのは3氏とも同じですが。いや逆に日本の猥雑な環境だと何を作っても馴染むといった方がいいかも知れません。
再訪。敷地の隅にヤシの木みたいなのまで生えてます。
鉢植えの形や植物の多様性がよく分かります。水やりはパイプを通してやります。