東京都江東区の東雲キャナルコートCODANに行ってきました。
日本住宅公団の最後の仕事とのことですが、昭和の団地の数々に較べるとどう見ても団地に見えません。
家賃も検索したところ15万超で、これも団地のイメージとはかけ離れています。
そういう意味でも日本住宅公団の役割が終わったということでしょうが、それによって一億総中流の時代が終わったとも言えそうです。
昭和の団地とは違い、低層部の店舗も活気があります。
子供連れも多く、外国人だらけになっているという昭和のものとはここでも違います。
方眼のデザインが印象的なのは山本理顕氏、伊藤豊雄氏のデザインです。
一番カッコイイと思ったのが隈研吾氏デザインのマンションのブリッジ部分。
隈氏のマンションは初めて見ましたが、団地ってものを分かってるなって感じです。
全然関係ないですが、最寄り駅の辰巳駅前の昭和の団地がカッコよかったです。
好みの問題かもしれませんが、やっぱり昭和の団地の方が好きかなと思います。隈氏は流石でしたが・・・