• 日々観た展覧会や関連書籍の批評をしていきます。

値段分はない「空想科学 かいじゅうのすみか」

Gallery AaMo(文京区)の「空想科学 かいじゅうのすみか」【2019年11月8日(金)~2020年1月26日(日)】を見てきました。

東京ドームシティで行う円谷プロの一連のイベントの一部です。

思ったより子供騙しのイベントで、いつものGallery AaMoのような濃厚な展示ではありません。

同じ会場でバットアート春画イグノーベル賞展をやってたとは思えません。

 

怪獣のクオリティはなかなかですが、いかんせん数が少なすぎます。

着ぐるみタイプの怪獣も上記4体のみです。

時々記念撮影用に別の怪獣が出たりしますが・・・

 

ところで本展覧会は異次元に迷い込んだ怪獣博士が怪獣をリサーチするという設定を元に作られています。

なのでその壁に貼られたレポートがなにげにマニアックだったりして、結構読みごたえがあります。

怪獣だけでなく、ロボットや宇宙人もこの異次元に迷い込んでいる様子です。

過去も未来もなく、あらゆるウルトラマンの世界につながっている空間のようです。

こっちのほうが着ぐるみより見ごたえがありました。

面白いところもありましたが、これで1800円は高いですね。

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