東京シティビュー(六本木)のMedia Ambition Tokyo 2018【2018.2.9(金)~ 2.25(日)】をみてきました。
森ビルの展望台で最先端技術を使ったアートを紹介する展覧会です。
大仏様の後光がCDになっています。デッドメディアを弔う意味を込めたとのこと。かかっている曲も今回出品している作家さんのものです。
エアコンの気流など空間の眼に見えない流れを視覚化した脇田さんお馴染みの作品。今回は自分で映像を操作できます。
茶室のメディアとしての機能に着目し、茶室内に地球儀が置かれています。
手元のモニターでは世界各地の現在の時間の動画が流れています。
いくつか面白い作品もあったのですが、去年の同規格に比べると遊び心が足りないような・・・
これなら表参道のMedia Culture in Asiaのほうが上かなと思いました。
一方、市ヶ谷のアンスティチュ・フランセ東京でも展示があります。スマホで撮った画像を壁と柱に忠実に転写するという作品ですが、正直「それで?」という感じです。
ただ坂倉氏設計の建物は見どころが多いです。柱は今日では珍しいマッシュルーム・コラムです。
内部のらせん階段もフランス映画に使えそう。フランス人も大満足?
会期2018.2.9(金)~ 2.25(日)
会期中無休
開館時間:10:00~22:00(最終入場 21:30)
会場:六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)
料金:一般 1,800円
学生(高・大学生) 1,200円
子供(4歳~中学生) 600円
シニア(65歳以上) 1,500円
※展望台料金で入場可。森美術館にもご入館いただけます。