栃木県那須町のみちのく・諸國郷土民藝舘に行ってきました。
那須温泉にある土産屋、喫茶店、博物館を兼ねる施設です。
コマやけん玉をこんな風に売っているのは初めて見ました。
民芸というと一般的に柳 宗悦氏が提唱する、用の美といいつつもはや高級品化した陶芸をはじめとした工芸品を指しますが、本店はメイン商品は郷土玩具。
豪農の館を改造したというスキップフロアみたいな変わった空間に郷土玩具が所狭しと並んでいます。
なかでもツボったのが天井に架かる謎のオブジェ。店長によるとムカデの凧らしいです。
こちらはカフェの空間ですが、郷土玩具が席にまで侵入しています。
地下には衣類、別当には陶磁器が揃っていました。
お面もいっぱい揃っています。
天井まで装飾されています。
あと囲炉裏に吊るす木製の魚のオブジェ(横木というそうです)がいっぱい売ってました。
店舗、喫茶店の他に別棟で博物館もあり、こちらは北海道から順に郷土玩具が並んでいます。
こけしがいっぱい・・・
ちなみにこれが東京のコーナー。見覚えはないですが・・・
普通のおもちゃ屋でも減っているのに郷土玩具のおもちゃ屋とはさらにレアです。しかもこれだけの大空間となると全国有数ではないでしょうか?★★★