新宿三井ビルディングに行ってきました。
設計は日本設計。
ビル自体はフツーなのですが、足元の広場が秀逸です。
足元にはストーンヘンジみたいな岩が複数置かれています。
この奥は0.5階分ほど低くなっており、公園のようになっています。
ちょっと低くなっていることでビジネス街と切り離し、ほっとする空間づくりに成功しています。
この水が流れる岩も含めて、陶芸家の先生が作っています。
隣の新宿センタービルも似たような設計で、こちらも昼時にビジネスマンが集まります。
こういったビルの足元の広場は高層ビルを建てる際に必要なもので、空地を作ることで高さ制限が緩和されるというもの。
ただどんな空間でも公開空地であればいいので、ビル風が吹き荒れるテキトーな広場が多いのです。これは数少ない良心的な公開空地です。