大阪市のなんばパークスに行ってきました。
キャナルシティ博多やリバーウォーク北九州を手掛けているジョン・ジャーディー氏の作品です。
大阪スタヂアムの敷地を利用した商業施設で、難波駅から直結しています。
リバーウォーク北九州のような特徴的な外観はなく、ラ チッタデッラと同じように内部体験のみの建物になっています。
難波駅からペデストリアンデッキを歩いてくると地上2階を底として、両側に建物が迫っています。
うねりながら続くストリートはアメリカのグランドキャニオンを彷彿させます。
キャナルシティ博多のように皮を通すことこそありませんが、水都・大阪にふさわしい演出です。
両側の建物はブリッジでランダムに結ばれています。
パークスの名前の由来は屋上の公園にあります。
難波駅から歩いてくると階段を登りながら延々と8階まで斜めの庭園が展開しています。
道のりは複雑で、隠れ家的なスポットが多数あります。
色々モニュメントがありますが、それぞれ単独ではインパクトに欠ける印象です。
庭園を登りながら振り返ると普段見れないような角度で街が見えるのが面白いです。
左右に分かれていた建物は一番南で合体します。
上から裂け目を見てもなかなかの迫力です。
ジャーディー氏の国内商業施設はどれも主晃が違って飽きが来ません★★