• 日々観た展覧会や関連書籍の批評をしていきます。

極彩色を期待すると・・・蜷川実花「瞬く光の庭」

東京都庭園美術館の蜷川実花「瞬く光の庭」【2022年6月25日(土)-9月4日(日)】を見てきました。

写真一枚一枚はいつも通りなのですが、空間演出は建物任せのためいつもの極彩色の演出が控えめです。

まあこの空間でハデハデイケイケにはしないでしょうが・・・

写真は殆ど草花に絞っており、四季を巡る順路になっていることもあり、とってもフツーの展覧会でした。

二階通路の窓を塞ぐインスタレーションのみは蜷川さんっぽかったです。

 

一方新館のインスタレーションは花の映像を半透明の何重もの幕を通して観るというもので、単純な仕掛けですが見ごたえがありました。

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