T3 Photo Festival Tokyo2021に行ってきました。
東京駅前、八重洲や京橋一体のギャラリーやビル壁、工事現場の仮囲いなどを使った写真展です。
写真が複写可能なことを利用し、写真を文章と一緒に展示して雑誌のように編集し、シートを壁に貼り付けているのが特徴です。
雑誌を模しているだけあって文章を書いている人は写真家とは別のライターさんで、単なる写真と写真家紹介にとどまらず、過去の写真と社会のかかわりなど特集ページもあるのが特徴です。
もう一つ東京という縛りもあり、コロナ禍の東京での生活をテーマにしたものもありました。
美術館で個展を開くような写真家は少なく、知らない人が大半だったのは大きな収穫でした。
街行く人に足を止めてもらえるようにか、チャッチーな写真が多かったのも楽しかったです。
意外にも楽しかったのが、ギャラリーで行っていた「Tokyo 2021」という展示。東京で朝7時半に撮った写真という縛りがあり、朝の光を様々な方法で表現しているのが新鮮でした。★★
野外展なので意外ですが、物販も非常に充実していました。