2018年6月19日
  • 日々観た展覧会や関連書籍の批評をしていきます。

入り口で出オチ?「写真+列車=映画」

カマタ_ソーコ(蒲田)の「写真+列車=映画」(2017年11月16日〜11月30日)を見てきました。

最寄駅は京急空港線大鳥居駅。京急蒲田駅と羽田空港国際線ターミナル駅のちょうど中間。海風が強い工場地帯で、住んでなければ一生下りないような駅です。

そんな都会の郊外に2017年3月にオープンしたばかりの展示空間。一見してシャッターが閉まっているので、「こんなところまで来て休みか!」と一瞬かなり落胆しましたが・・・

はい、右下の機械点検口(?)が入口ですね。出てくるときランニング中のおじさんにぎょっとされたのがちょっと楽しかったです。

中は二階建てで、広い空間をかなり贅沢に使っています。

市川平「TOKYO UNIT LIFE」 

市川さんは同じ作品を去年川崎市立岡本太郎美術館で見ましたが、こっちの方が空間にあってますね。脇のシンクのミスマッチが楽しいです。

環状線だからか、車両はちゃんと山手線カラーです。

なぜか広告看板を加工したというバッグを売っていました。ライトアップがやたらかっこいいです。暗すぎて物を売るってレベルじゃねーですが

(前)大洲大作「Interurban」(奥)市川平「カサンドラクロス・ラストコンサート」

2階も市川さんの作品が目立ちますが、大洲さんの電車の車窓の景色に着想を得た作品と組み合わせて面白い効果を生んでいます。

ところでこのスペースを考えたモクチン企画は他にも既存のインフラをリサイクルする活動をいろいろしてるみたいです。上の本に詳しいみたいなので、これは勉強したいところです。

展示は面白いところは色々あったのですが、旧作の再展示だし、空間の面白さに負けてる感じがしました。とはいえこういったスペースの動向は今後も追いかけていきたいです。

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