2018年9月20日
  • 日々観た展覧会や関連書籍の批評をしていきます。

電気街にメトロポリスが出現!「空飛ぶ工場」展

淡路町のAWAJI Cafe and Galleryで開催中の「空飛ぶ工場」(10/20-11/4)を見てきました。

篠田守男氏土佐 信道氏(明和電機)の2人展です。彼らは筑波大学芸術専門群総合造形領域師弟関係にありました。昨年の茨城県立近代美術館での『奇想天外! アートと教育の実験場 筑波大学〈総合造形〉展』でもコラボしてました。この展覧会でも見過ごされがちなアーティストの教師としての側面に注目してて、面白い展示でした。

篠田守男氏の作品は全国の美術館に収蔵されているので、見る機会は結構あります。机の上に発電所のようなものが針金で固定された、未来のボードゲームみたいな作品だったと記憶してます。

一方明和電機は本人たちはパフォーマンス集団なので、生で見る機会は都内でもそんなにないです。今夏では無印良品有楽町店明和電機と無印良品の製品を比較する、という展覧会をやってましたね。

トークにも参加しました。今回のフライヤーは篠田氏の退官パーティーの時の様子を撮ったものらしいです。

かなり砕けた雰囲気で始まった展覧会ですが、新作もしっかり発表されています。特に篠田氏の作品は80歳を超えて未だに新しい表現に挑戦しようとする姿勢はすごいです。

また会場の大きさに合わせて小さい作品がたくさんあり、篠田氏の作品をまとめてみることができます。

また篠田氏の作品メモが販売されていました。氏のアイデアや展覧会の記録が詳細に記されています。

しかし、僕が一番面白いと思ったのは、このギャラリーの空間の使い方です。カフェらしからぬ半地下空間があって、そこに展示された両者の作品はSF映画の世界です。

場所も秋葉原から近いですし、気軽にメトロポリスの世界を味わってほしいと思います。ナンコレ度★

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