東京都青梅市の多摩書房に行ってきました。
東京都で一番西にある本屋さんです。
JR青梅線の二俣尾駅前にあり、ノスタルジーを感じる外観によってわざわざ降りて見に来る人もいるようです。
正面だけでなく側面から見ても戦後のバラックみたいな建物です。
台風の時よく飛ばされないなと思います。
テントの内側も夏梨差を感じる什器が置いてありますが、貼っているチラシ自体は当然最新のもの。
上の店名より大きく「主婦の友」と書かれた看板だけでもなく、ここにも看板が。ボロボロに錆びても朽ちない限り使い続けるという決意を感じます。
新聞で取り上げられた記事が貼ってあります。
台風で飛ばされた時用なのか、店の脇に予備?の看板も。
残念ながら閉店日でしたが、次回は中も見てみたいです。
用の美というか、最小限建築の美を感じる建物でした。★★