2018年5月25日
  • 日々観た展覧会や関連書籍の批評をしていきます。

★★★驚きが継続する驚き「レアンドロ・エルリッヒ – Cosmic & Domestic」

アートフロントギャラリー(代官山)のレアンドロ・エルリッヒ – Cosmic & Domestic【2018年1月19日(金)-2月25日(日)】を見てきました。

レアンドロ・エルリッヒ「スイミングプール」

レアンドロ・エルリッヒは金沢21世紀美術館でのスイミングプールが有名になり、その後世界に打って出たアーティスト。日本では国内アーティストが先に海外で認められて国内に凱旋するというパターンがほとんどでしたが、エルリッヒは海外アーティストを日本が発掘するというレアパターンです。

レアンドロ・エルリッヒ「不在の照明」

他、瀬戸内にも作品があり、2017年には森美術館でも個展を開催してます。

今回の展示でメインはふたつ。ひとつは6基のエレベーターをギャラリー内に設置した作品。ネタバレになるので詳細は書きませんが、体験しないと分からないだまし絵的作品です。

もう一つの作品は壁にプラスチック製のコインランドリーの正面部分が掲げられ、洗濯物が回る音と映像がエンドレスで流れます。

「???」な作品ですが、作者によるとコインランドリーは作者の故郷にもある世界普遍的なものであり、コインランドリーが回る音は赤ちゃんが胎内で聴く音と同じで安心感をもたらすそう。

「ふーん」って感じですが、こんな作品が自宅にあったら楽しそうです。うるさいでしょうが笑。

 

エルリッヒのようなビックリ系の作家はすぐ飽きられる傾向にありますが、2004年の金沢21世紀美術館以降、未だに新作で人々を驚かせるというのはすごいことです。

規模はともかく、アクセスが良く無料で見れるというのは大きいです。ぜひ体験してほしい作品です。ナンコレ度★★★


レアンドロ・エルリッヒ – Cosmic & Domestic

アートフロントギャラリー

日程 :2018年1月19日(金)-2月25日(日)

営業時間: 11:00 – 19:00 (月休)

コメント一覧

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