スパイラル(青山)のAscending Art Annual Vol.2 まつり、まつる【2018.7.19(木)—8.5(日)】を見てきました。
若手の女性作家のグループ展です。
昨今増々過激化してる気がする円形ホールの展示。何故か今回は巨大な脚です。
脚の中に入ることもできます。六甲ミーツアートにも出品してました。どうもこのような蚊帳みたいな表現が多い人みたいですね。
入り口から見てもインパクト大です。
入口脇にも作品がありました。たしかにこの茫洋とした巨大な顔は神性を感じるかも。もののけ姫的な?
故人の顔、仕草、口癖などをコピーし、死後49日後に自動消滅するというロボット。
高度な技術が使われているのでしょうが、発言からは神性は全く感じません。
こちらは光る土器との組み合わせ。ただこのチープさ加減は日本の古代の神話に通じる気がします。
ある意味巨大な脚よりインパクトがあったのがこの人の作品です。
器に生物がくっついているのはよく見ますが、貫通してるのは初めて見ました。
こちらはトカゲだけでなく周囲の石や木もめり込んでいます。
かなり不気味な作品も。
小さいグループ展ですが、インパクトの強い作品が多く、見ごたえがあります。★★