2018年10月16日
  • 日々観た展覧会や関連書籍の批評をしていきます。

★★神はどこに宿るか「まつり、まつる」

スパイラル(青山)のAscending Art Annual Vol.2 まつり、まつる【2018.7.19(木)—8.5(日)】を見てきました。

若手の女性作家のグループ展です。

久保寛子「泥足」

昨今増々過激化してる気がする円形ホールの展示。何故か今回は巨大な脚です。

脚の中に入ることもできます。六甲ミーツアートにも出品してました。どうもこのような蚊帳みたいな表現が多い人みたいですね。

入り口から見てもインパクト大です。

久保寛子「泥頭」

入口脇にも作品がありました。たしかにこの茫洋とした巨大な顔は神性を感じるかも。もののけ姫的な?

市原えつこ「デジタルシャーマンプロジェクト」

故人の顔、仕草、口癖などをコピーし、死後49日後に自動消滅するというロボット。

高度な技術が使われているのでしょうが、発言からは神性は全く感じません。

市原えつこ「未来の土器とロボットシャーマン」

こちらは光る土器との組み合わせ。ただこのチープさ加減は日本の古代の神話に通じる気がします。

桝本佳子「いか/花瓶」

ある意味巨大な脚よりインパクトがあったのがこの人の作品です。

桝本佳子「クワガタ/ソーサー&カップ」

器に生物がくっついているのはよく見ますが、貫通してるのは初めて見ました。

桝本佳子「トカゲ/カップ」

こちらはトカゲだけでなく周囲の石や木もめり込んでいます。

桝本佳子「ヘビ/土灰釉鉢」

かなり不気味な作品も。

 

小さいグループ展ですが、インパクトの強い作品が多く、見ごたえがあります。★★

コメントを残す