2018年11月20日
  • 日々観た展覧会や関連書籍の批評をしていきます。

建築図鑑58★新しい信仰の形「深川不動堂」

東京都江東区の深川不動堂に行ってきました。

最寄り駅は地下鉄東西線門前仲町駅。文字通り駅前は寺町となっており、大手町駅から二駅とは思えないのどかな街になっています。

 

千葉県成田市の大本山成田山新勝寺の東京別院の新館です。何といっても最大の特徴はその外壁「梵字壁」です。

不動明王の真言24文字をそのまま鋳造してぶら下げています。

また中も回廊式になっており、真言宗の教えを伝えるエンタメ空間に満ちています。

特に「祈りの回廊」と呼ばれる施設は、一万基のガラス製五輪の塔を収めています。

それぞれの塔に小さい仏さまが収められています。一種の寄進システムだと思われます。

かなり長い廊下が続いています。新しい信仰の形を思わせる、未来的空間です。

さらに2階には四国八十八カ所霊場をお手軽に参拝できる施設があります。

また4階には中島千波氏の巨大天井画が見れます。このようなごった煮空間はちょっと新興宗教チックですが、これらが全て無料で観覧できるのはやはりありがたいです。

 

宗教的なことは分からなくても、都心で無料で楽しめるテーマパークだと思えば有益です。動線の処理も面白く、見ごたえありです。★

コメントを残す