2018年5月27日
  • 日々観た展覧会や関連書籍の批評をしていきます。

★★現代祝祭空間「KIRE・KIRE・TEN –現代の民族衣装-」

パルコミュージアム(池袋)のKIRE・KIRE・TEN –現代の民族衣装-【2018/04/06 (金) -2018/04/23 (月) 】を見てきました。

 

最新のファッションブランドと各地の伝統技術を持つ繊維工場の融合を試みた展覧会です。

始めの部屋はかなりそっけない作り。この空間は純粋にファッションを見せる作りです。

RYOTAMURAKAMI × 吉田染工(横編み)

面白かったのがこちらのバック。中は普通なのですが、表の毛が長すぎ、箒のようです。

HATRA × 久野染工場(嵐絞り)

こちらは伝統的な染物の模様が入っています。マネキン自体の造形も面白いです。

その奥の空間が圧巻です。祭りの空間を表現しており、BGMも伝統と革新が融合したようなものが掛かっています。

色んな所に隠しキャラ(?)がいます。

ayatsunemi× トシテックス(ドビー)Tex.Box(ニードルパンチ)

空間に負けずファッションもゴチャゴチャしてます。にしてもこのマネキン手の位置が下過ぎませんか(笑)

Seiran Tsuno× 久野染工場(手蜘蛛絞り)

どことなく白雪姫を思い浮かべる色の配置です。

BIRDMAN× トシテックス(ドビー)Tex.Box(ニードルパンチ)

BIRDMAN× トシテックス(ドビー)Tex.Box(ニードルパンチ)

子供の落書きのようなイラストが全身を覆ってます。

渡辺未来× 久野染工場(三浦絞り&板締め&手擦染)

渡辺未来× 久野染工場(三浦絞り&板締め&手擦染)

臓器の継ぎ接ぎを全身にまとったような不気味さです。

何故か腕が4本あります。どことなく宇宙を思わせる造形です。

その奥にはショップコーナーと、

何故か輪投げとその景品コーナーが。

輪投げの景品もクリエイティブです。

ファッションの可能性を感じさせる良い展覧会です。ファッションそのものだけでなく、お祭り空間の造形にも注目です。★★


KIRE・KIRE・TEN –現代の民族衣装-

会 場
パルコミュージアム
池袋パルコ・本館7F
期 間
2018/04/06 (金) -2018/04/23 (月)
10:00~21:00
※最終日は18:00閉場/入場は閉場の30分前まで
入場料
一般500円・学生400円・小学生以下無料

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