2018年12月14日
  • 日々観た展覧会や関連書籍の批評をしていきます。

空間は埋まったけど・・・「ミロコマチコ いきものたちの音がきこえる」

世田谷文学館ミロコマチコ いきものたちの音がきこえる【2018年1月20日(土)~4月8日(日)】を見てきました。

ミロコマチコさんはまだ30代ですが、既に多くの絵本作品を出されてて、海外でも活躍されている作家さんです。

会場には展覧会のタイトルにもある通り、非常に多くのいきもののイラスト、立体作品が置かれていました。

会場内は撮影禁止でしたが、外側は撮影OKで、文学館全体に作品が展開してました。チケットブースの上には巨大なクジラのタペストリーが。

立体作品も含めて、いろんな動物が空間を埋め尽くし、ちびっ子大喜びでしょうが、僕はイマイチハマれなかったです。動物の具象作品にあまり興味がないというのもありますが、作品がたくさんある割には表現に多様性がないなと思いました。

 

 

むしろ常設展の方が楽しめました。常設はSF特集で、眉村卓、荒巻義雄など渋めの作家をたくさん取り上げていました。福島正実など、日本SF創成期を大きく扱ってました。

また「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」と監督の福田純の特集もありました。この頃の娯楽色の強い「明るいゴジラ」はあまり好きじゃない(敵怪獣もデカいエビだし・・・)のですが、巨大な地図を使ったストーリーの説明など展示資料は面白かったです。

図書室もSF関係の資料が充実しており、このあたりは世田谷文学館の得意分野ですね。


ミロコマチコ いきものたちの音がきこえる

[会期]

2018年1月20日(土)~4月8日(日)

[会場]
世田谷文学館2階展示室

[休館日]
月曜日
※ただし2月12日は開館し、翌13日休館

[料金]
一般=800(640)円
65歳以上、高校・大学生=600(480)円
障害者手帳をお持ちの方=400(320)円
中学生以下無料

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