2018年9月20日
  • 日々観た展覧会や関連書籍の批評をしていきます。

★★★むき出しの都市機能 尾形一郎 尾形優 「UNMANNED」

タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム(六本木)の尾形一郎 尾形優 「UNMANNED」【2018年2月24日(土) – 3月31日(土)】を見てきました。

 

彼らは建築家でもあり、建築研究家でもあるようです。今回の作品は海外旅行で収集した鉄道や建物の模型を組み合わせて、鉄道が縦横無尽に走り回る大型模型を作り、鉄道に乗せたビデオカメラで撮影した映像2種類です。

尾形一郎 尾形優 「UNMANNED」

一つ目の作品は、映像の他に山手線をはじめとする世界各地の鉄道のアナウンスが入ります。

模型は本物と見間違うほどですが、灯りが単調すぎたり、空に天井が見えたりして、模型だと分かります。ただそれらも含めてSF映画の都市のような魅力を放っています。2層3層に鉄道が走る割には車窓の風景は工場がほとんどで、非現実的でドラマティックな光景が連続します。

映像は未来の東京駅(?)に着いて終了します。

尾形一郎 尾形優 「UNMANNED」

もう一つの映像も基本は同じですが、アナウンスがなく(動画では隣の音が入り込んでますが)、灯りは電車の車窓と看板のネオンサインのみです。

電車が横切る時だけ足元の線路が光が反射して見えるなど、こちらも幻想的です。



この人たちは色々本も書かれているみたいでそっちもチェックしてみたいですね。★★★

 

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