大谷資料館(栃木県)に行ってきました。
栃木県の名産で建築材に使われる大谷石の採石場のできた穴を資料館化したものです。
大谷石は軽くて加工しやすいので敗戦直後には神奈川県立近代美術館など様々な場所で使われました。地元の宇都宮美術館でも効果的に使われています。
写真はバス停の前ですが、この一帯がこのような非日常的光景となっています。
地下に潜っていくまでの道のりでも非現実的な景色が見られます。
地下に降りていくところ。中はかなり寒いです。結構歩くし足元が不安定なところもあるので歩きやすい靴がおすすめ。
ライトアップはかなり気が使われており、幻想的な雰囲気です。
壁の模様は石を切った跡。昔はこのように直方体状に石を切って地上まで背負っていったそうです。
様々なアート作品が置かれています。昔はアンディ・ウォーホルの版画展をやったこともあるようです。現在でも展覧会、コンサート、映画撮影などに使用されています。
入れるのは地下空間の一部のみです。未公開部分も入れる日は来るのでしょうか・・・
洞窟から何か所かは地上まで縦穴が開いてます。
他に徒歩圏内には大谷寺と、
大谷観音のある公園があります。
大谷観音は顔の近くまで登れます。
大谷資料館だけでなくこの辺り一帯の非日常的な景観全体がおすすめです。★★★
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