横浜港大さん橋国際客船ターミナルを見てきました。
旅客ターミナルなのですが、大多数の観光客にとっては、屋上の公園として利用されています。
特徴的な形状はキールアーチと折板構造の複合によって支えられています。
駐車場の天井面の起伏が、そのまま屋上の床面に現れているのが面白いです。
地下にあった完全に壁面のないエレベーター。こんなのはじめて見ました。
駐車場と屋上の真ん中の階。やはり洞窟のようなインテリアが面白いです。
結構薄暗いのですが、木目のせいか、それとも天井の形状のせいか暗い雰囲気はあまりありません。
この階にショップ、レストラン、ホールなどが集中しています。
旅客もこの階が待合スペースになります。
折板構造は屋上へ向かう通路内にも形が出てきます。
屋上へ出るスロープは複数あり、ちょっとした迷路のようになっています。
床には複雑な局面に合わせて丁寧に板が貼られており、芝生と合わせてとても人口大地とは思えない光景を作っています。
山下公園と合わせてデート、子供の遊び場、ピクニックなどに利用されています。
結婚式の撮影も行っていました。
太陽光パネルが未来的アクセントを加えています。
屋上の公園が有名ですが、内部もかなり変わってて面白かったです。★★