2018年12月17日
  • 日々観た展覧会や関連書籍の批評をしていきます。

★本当に飛ぶのか?建築図鑑63「凧の博物館」

東京都中央区にある「凧の博物館」に行ってきました。

場所は日本橋タカシマヤの近くで、オムライスがメインのレストラン「たいめいけん」が店を構えるビルの最上階にひっそり入居してます。

外観はかなり地味。入館料200円だし、儲け度外視なのでしょうが、潰れないか心配です。

天井の低い古めのフツーの部屋なのですが、凧が天井にびっしり貼られており、異様な密度になっています。

本当に大量の凧が展示されていますが、部屋の半分ぐらいの面積を占める巨大凧は世界最大の凧の1/10レプリカだとか。

非常に美しい凧がたくさん展示されていますが、モチーフ自体は空を飛ぶ生き物や飛行機などが多く、そこまで奇抜なものはなかったです。

ただデザイン的にこれが飛ぶのか?と思わせるのが多かったです。手前の自転車凧や・・・

このむかで凧(頭だけの展示でした)はその好例です。

国内の凧や武者や・・・

だるまなど、見慣れたモチーフが多かったです。

もっともこのだるまもめっちゃ連結してて笑えますが・・・

凧をメインテーマに据えた浮世絵も展示されていました。

広告などにも活用されていたようです。かつてはアドバルーンも沢山飛んでいたし、空に浮かぶ広告というのは強力だったんですね。

これは上げ過ぎ!!と思わずツッコミたくなります。

 

一方海外の凧はアーティスティックで新鮮です。この色鮮やかなグラフィックはコロンビアの凧

クールなデザインは如何にもらしいドイツのボックスカイト

 

一部飛んでいる写真も展示されていましたが、やはり動画で見たいなとは思いました。凧はやっぱり飛んでなんぼです。

とはいえアート好きには非常に見ごたえがあり、これで200円は安いと思いました。★

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