2018年9月23日
  • 日々観た展覧会や関連書籍の批評をしていきます。

福祉アートの広がり「タムタムと、めぐるトワル-2017AW-」

 3331 Arts Chiyoda(神田)の「タムタムと、めぐるトワル-2017AW-」【2017年11月30日(木)〜2017年12月10日(日)】を見てきました。

この展覧会は仙台市にある障がい者福祉施設「多夢多夢舎中山工房」の活動記録です。

服のデザインサンプルに絵を描いて販売するという活動です。サンプルなので普段着にはできませんが、それなりに耐久力はあるようです。

けっこうちゃんとデザインしてます。美術に興味のある人が指導に入ってるのかもしれません。

なぜか文字をびっしり書いてるのが多かったです。乗り物や地名を描いてるみたいなので、製作者が好きなものを描いたのかも。

一転、具象的なものもあります。使ってる素材も多様で、見ていて飽きません。

 

最近は福祉アートもレベルが高いものがちょっとずつ出てきました。

例えば毎年大田区のhasu no hanaで展示を行っているle coconの活動。

牛乳パックをトートバックなどに加工しています。

沖縄の福祉施設なので、牛乳パックの容量は945mlになっています。

バック以外にも名刺入れ、ブックカバー、コースターなど色んなものを作っています。牛乳だけでなく、果物ジュースのパックを使うことも。

 

従来の子どもっぽい絵を売る以外の活動が色々出てきているので、注目していきたいです。

 

コメントを残す