山梨県立博物館の「特撮のDNA」【7/10-9/6】を見てきました。
全国で何度も行われ、定番化した感がある「特撮のDNA」
毎回内容は違うのですが、こんなジオラマがあったり、パターンも決まってきています。
が、今回は昭和の古いゴジラの展示が多かったように感じます。
これは今回メインビジュアルに使われている「怪獣総進撃」という映画が関係しているようです。
この映画はそれまでのゴジラ以降の東宝映画に出てきた怪獣が11体も出るというお祭り映画。
僕も小学校のころWOWOWで観ましたが、一番好きなゴジラ映画でした。
近年のゴジラは都市で暴れることが多いのですが、この映画は敵性宇宙人の基地が富士山麓にあるという設定のため、クライマックスの戦闘は富士山で行われます。
そのため、山梨県の展示ではこの映画に所縁のある怪獣が多く紹介されています。
モスラは割とメジャーですが・・・
ラドンなど、わりかしマイナーな怪獣もコーナーが設けてありました。
モスラに登場する小美人。
こうして見ると結構不気味です。
キングギドラのコーナー。
後ろにある板はキングギドラの鱗で、タイトルバック用に作られたとのこと。
メーサー殺獣光線車のコーナーもありました。
ファンの要望を取り入れてできたのでしょうか?
展示の目玉になりそうなメカゴジラ3種セット。
階数を重ねているだけに、ファンの心をつかむ展示になっていました。★