ラフォーレミュージアム(表参道)の瀧本幹也展「CROSSOVER」
【2018年2月23日(金)~ 3月14日(水)】を見てきました。
天井には瀧本さんの写真が使われた「空気の器」がX字状に吊られています。
瀧本幹也さんは写真家で他に映画や写真などを手掛けています。
会場で見たなじみが深いものは大河ドラマや、
ドラえもんの作品などがあります。
今回は広告写真、CM、映画、芸術写真の4ジャンルを全て扱うということで会場構成に特徴があります。展示室の中央にX字状の真っ白な廊下を設け、分割した4つの空間でそれぞれのジャンルを展開してます。
広告写真は毎回全く違う雰囲気の作品を作られていますが、僕はシュール系の作品が好きです。
この帽子欲しいですね(笑)
本好きとしては宝島SUGOI文庫の広告が特に気に入りました。
刺激的なタイトルが多いので、それを掲示するだけで広告になるという発想です。
大画面でエンドレスでCMが流れるコーナー。こちらも技術をアピールしたものからイメージPVのようなもの、ほっこり系など毎回違う表現が試みられています。YMOのキリンラガーの他に「いくぜ東北」「ダイワハウス」などが良かったです。
瀧本さんの仕事全体が一気に見られ、空間も楽しめる。無料でアクセスもいいのでかなりおすすめです。★★