2018年6月22日
  • 日々観た展覧会や関連書籍の批評をしていきます。

★これも動物?「アニマルワールド~日本画の動物ってこんなにかわいい!~」

加島美術(銀座)の「アニマルワールド~日本画の動物ってこんなにかわいい!~」展【2018.2/3-2/25】を見てきました。

松村呉春「白梅叭々鳥図」岸駒「孔雀図」酒井田柿右衛門「麒麟」

ピンク色の可愛いフライヤーに反して、内部は渋い作り。2階建ての無料のギャラリーとしてはかなり広い空間で、また内装も多様で、キュレーションの腕が試されます。

菱田春草「柿二小禽」
猪熊弦一郎「猫図」

特に面白いのが2階で、茶室があったり、やたら狭い廊下があったりします。照明も最低限で採光もなく、相当暗いです。

井上有一「虎」
横田七郎「馬」

肝心の作品ですが、オーソドックスな動物の絵画がある一方、かなりヒネリの効いた作品もあります。

八木一夫「子」

陶芸の八木一夫のかなり人をくった作品。ちょうどいい自然石を探してきたのでしょうか?普段の前衛陶芸からするとかなりユーモラスな作品で、こちっらが八木さんの本来の顔かも。

桂ゆき「二匹」

しかし一番気に入ったのがこの作品です。猪熊弦一郎の「猫図」の横にあったので、これも猫なのでしょうか?目がなければもはや生き物でもないような・・・

 

空間も作品も玄人受けするもので、意外と楽しめます。★

 

 

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