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建築図鑑115★★真の自然建築とは?「大阪市・八尾市・松原市環境施設組合 舞洲工場」

大阪市此花区の大阪市・八尾市・松原市環境施設組合 舞洲工場に行ってきました。

要は大阪市周辺のごみ処理場なのですが、デザインが隣のスラッジセンターと同様、フンデルトヴァッサー氏です。

あちらは白を基調としたデザインですが、こっちはよりド派手な印象です。

こちらは足元の庭園があまりない代わりに、3階の空中庭園まで予約なしで見ることができます。

どちらかというとこちらの方がおすすめです。

3階に至る階段も手すりもなんだかガタガタしてます。

外部階段を使って3階に。氏のデザインの象徴である金の球が間近で見れます。

3階に到着。さらに上に色々ありそうですが、予約なしならここまで。

スラッジセンターを眺めるにも非常にいいポイント。

遠くからも見える不成形な模様は、鉄板を打ち付けて作っていることが分かります。

人工と自然のデザインが高度に融合してます。

よりド派手になったタワー。空中歩道は見学コースにもなっています。

庭園を下りながら出口に向かいます。

赤い色は燃える処理施設の象徴です。

頂点に唐突に大阪市の市章が乗っかってるのがなんだか笑えます。

廊下もグニャグニャ。

なんと駐車場の割り当てまで曲がっており、徹底してます。

緑化もかなり徹底してます。

より派手になった壁面のパターン。

スラッジセンターと違い、こちらは壁や柱は垂直なので、かえってこんなに派手になったのかも?

 

見学コースの待合室内です。

 

タワーの足元。3本の斜め柱は構造上いらない気がしますが、地面からエネルギーを吸い上げてタワーが成長してるみたいに見えまて面白いです。

 

スラッジセンターと違い、こちらはゴミ収集車がひっきりなしにやってきます。

氏の特徴的な柱がこの搬入口に使われています。

 

バブル末期の放漫財政下でのあだ花ですが、デザイン的には質は高いと感じました。

しかし見学で公開する以外にあまり有効活用されていないように感じます。

もっと大阪を象徴するアート作品としてアピールしてほしいところです。★★

 

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