2018年9月20日
  • 日々観た展覧会や関連書籍の批評をしていきます。

2017年展覧会ベスト10

今年も200以上の展覧会を見てきました。今年を振り返ると、森美術館、国立新美術館といった大規模施設より、中、小規模の展覧会が面白かった気がします。小さいところの方がコアな企画ができるということかもしれません。今年の展覧会ベスト10をまとめてみました。

 

10位 ニルヴァーナからカタストロフィーへ−松澤宥と虚空間のコミューン

オオタファインアーツ/3/3- 4/22

一部屋だけの小規模な展示でしたが、相当見ごたえがありました。

ほとんどがポスターやフライヤー、展覧会案内などの展示でしたが、作品を作らず、考えだけを提示する松澤宥の思想と活動がコンパクトにまとまっていました。

中でも面白かったのがこちら。展覧会場がどんどん狭くなるという謎のコンセプト。

 

9位 毛利悠子 グレイ スカイズ

藤沢市アートスペース/2017/12/2-2018/1/28

 

8位 岩崎貴宏 ひかりは星からできている

URANO/10/21-12/22

 

7位 奇喜怪快 井上洋介の絵本展

ちひろ美術館・東京/8/24-11/5

 

6位 コマンドN 20周年記念展「新しいページを開け!」

3331 Arts Chiyoda/10/20~11/19

 

5位 コンサベーション_ピース ここからむこうへ part A 青野文昭展

武蔵野市立吉祥寺美術館/9/9-10/15

 

4位 日本、家の列島 ―フランス人建築家が驚くニッポンの住宅デザイン―

パナソニック 汐留ミュージアム/4/8-6/25

2000年以降の住宅について実際に住んでみてどうだったか、追跡調査しています。建築情報誌では竣工直後、入居前の情報が大半なので貴重な調査記録です。建築家の意図と入居者の使い方の微妙なずれが面白かったです。

 

3位 新宮晋の宇宙船

兵庫県立近代美術館 他 3/18-5/7

世界中にパブリックアートがあるとはいえ、まとまって作品が見れる機会は貴重です。すべて自然の力で動いているのですが、その多様過ぎる動きに驚きです。というかスルスル動き過ぎてキモチワルイぐらいです笑

 

2位 遠藤利克 聖性の考古学

埼玉県立近代美術館/7/15-8/31

土、水、火など根源的なものを彫刻を使って表現する作家の大規模個展です。

木を崩れ落ちる寸前まで焼成し、タールを塗りたくった作品が代表作で、会場にはタールの臭いが立ちこめて異様な雰囲気です。狭い会場に無理やり作品を詰め込んだ構成も面白いです。見えない水を感じる作品など他ジャンルの作品も同時に見れました。

 

1位 戸谷成雄ー現れる彫刻

武蔵野美術大学美術館/2017.10/16-11/11

 

 

 

 

 

 

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