2019年2月16日
  • 日々観た展覧会や関連書籍の批評をしていきます。

★★★建築図鑑83これぞハイテク「アクアマリンふくしま」

アクアマリンふくしまを見てきました。

場所は常磐線泉駅からバスに乗らないといけないので、正直交通の便は悪いです。

ただ福島県と言ってもかなり南よりなので、関東方面からのアクセスは比較的しやすいです。

何といっても総ガラス張のドームが外観上の特徴です。

周りは小名浜港という工場地帯になっていますが、巨大なイオンモールがあったりして、観光地としても開発されているようです。

本館の手前にはビオトープのような空間があります。

 

ここにカワウソも飼育されています。

反対側の温室にはフェニックという動物も。

結構可愛いです。

 

面白いのが、1階部分にはあまり水槽はなく、2階以上にほとんどの水槽が持ち上げられていることです。

順路としてはこの通路を右に曲がって中に入っていきます。

1階部分は古代生物の展示が多いです。

博物館としての機能も兼ねているようです。

エスカレーターを上がって、メイン水槽に向かいます。

これがよく観光ガイドで出てくるトンネルのある水槽ですが、通り抜けができず、思ったほどではありません。

これだけだと首都圏にはもっとすごい水族館がいっぱいあります。

むしろこの水族館の特色はその上階にあります。

最上階は熱帯植物園のようになっています。

ガラスドームがそのまま内部空間として生かされており、極めて斬新な作りです。

テーマは「潮目の海」とのこと。福島県あたりで、親潮と黒潮が出会うそうです。

自然光の下で魚群が見れる、珍しい展示になっています。

咆哮するトド。大迫力です。

上階にも博物館的展示が充実してます。

 

一度1階まで降りて別棟へ。

通路には3.11のパネル展示が。

 

 

 

こちらは爬虫類や鳥類も含めた展示になっています。

飼育ケース内に設けられたトンネルに潜って至近距離から観察できるようになっています。

ちなみにこちらは海外の巨大ゴキブリの展示。

キレ過ぎな展示です(;^ω^)

普段見れない角度から生き物が観察出来て、結構面白いです。

 

アクアマリンふくしまにはなぜか展望台が独立して付きます。

葛西臨海水族園並みの透明感の高い展望台です。

せっかくだから上から水族館を見てほしいということでしょうか?

水族館のテーマは「光・風・土」とのことですが、水族館には珍しい、外部とのつながりの強い空間構成になっていました。

そのせいでいろんな角度から水族館内外をみることができ、建築ファンにも大満足なつくりでした。★★★

水際の世界

 

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