帝国ホテルプラザ(銀座)のNAKAMAdeART【5月24日(木)~6月24日(日)】を見てきました。
いきなり初個展をルーブル美術館でやることになった香取慎吾氏。正直作品を見てもルーブルでやるような価値は感じません。もっともかつてベルサイユ宮殿で個展をやった村上隆氏や李禹煥氏も似たようなものなので、今更驚きませんが・・・
今回は香取氏が若手のアーティストを集めて行ったグループ展。集められたアーティストはゲンロンカフェやmograg galleryで小さいながらも個展を経験してる人もちらほら。アーティストとしての活動歴は香取氏より先輩なのかもしれません。
部屋の中央に置かれた巨大なドーム状の作品は中に入れます。
中は香取氏の絵のイメージに合わせてライトの色を変化させることができます。
小さなユニットを接続して大きな建物を作っています。
他に面白かったのは吉田氏の映画をテーマにした彫刻作品や
よねもと氏のウルトラマン他をモチーフにした作品です。
一つ一つの作品、作家は面白いのですが、香取氏含めこれが日本が世界に売り出していく作家なのだと言われても納得感は薄いです。村上隆氏の「スーパーフラット」から時代は変わったということでしょうか?