国立新美術館(六本木)の「ここから2」【2018.3/17-3/25】を見てきました。
障害者の人との共生を考える展覧会です。
色んな表現の作品が混在して展示されているのが特徴です。金澤翔子さんの書もあれば・・・
アニメ作品もありました。「the sense of touch」は猫アレルギーを持つ男性が登場しますが、音声はなく、身振りや男性がアレルギーがひどく怪物に変身してしまうことで感情が表現されています。
また漫画作品も多数出品されていました。聴覚障害者を扱った「聲の形」がアニメ化されるなど、マイノリティの漫画表現は近年急速に市民権を得てきた感があります。
他には触れる彫刻や・・・
画像から文字を読み取り読み上げてくれる眼鏡が展示されていました。実際体験できますが、相当な高性能でした。
3331にも出品している多夢多夢舎はかなり大規模なグッズ販売を展開。国立新美術館のこの手の無料展示は充実してることが多いですが、今回も色々勉強になりました。★★