• 日々観た展覧会や関連書籍の批評をしていきます。

2019年1~3月ベスト展覧会

2019年も早くも3か月が過ぎました。

4半期で面白かった展覧会をまとめてみました。

8位.岡上淑子 フォトコラージュ 沈黙の奇蹟

色んな作品があったのですが、やはりコラージュ作品に魅力が集中していたように思えます。

その時代の空気をダイレクトに感じられる作品が多かったです。

 

7位.うつろひ、たゆたひといとなみ

ここだけ、この時期しかできない展覧会という意味で貴重な試みです。

 

6位.堀内正和展 おもしろ楽しい心と形」

抽象彫刻でありながら、堀内さん自身の分かりやすい言葉でコンセプトが説明されているのが非常に良かったです。

5位.横浜美術館コレクション展 リズム、反響、ノイズ

東京都現代美術館が休館中の中、これだけの面積で現代美術が見れるのは貴重な機会でした。

大仕掛けな作品が多く、見ごたえがありました。

 

4位.木下直之全集 ―近くても遠い場所へ―

木下さんの過去の研究のすべてが詰まった、非常に情報量の多い、濃密な展覧会でした。

 

3位.インポッシブル・アーキテクチャー もうひとつの建築史

これまで埋もれていた作品を複数紹介しており、色々発見がありました。

荒川修作さんの巨大インスタレーションだけでも見る価値あり。

 

2位.第22回岡本太郎現代芸術賞

個人的に最も納得感がある芸術賞です。

岡本太郎さんの「なんだこれは!」を死後も更新し続ける姿勢が素晴らしいです。

 

1位.子どものための建築と空間展

模型など資料は少なめですが、パネルで非常に多くの建築が紹介されていたので満足感は高いです。

学校や幼稚園などあまり見に行けない建築が多いのも良かったです。

 

 

 

 

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